バリアフリーとは、高齢者や障害者が、生活する中で障害になっている部分をなくすことをいいます。
住宅では、すべりにくい床材を使用した広い廊下や、出入り口の段差の解消、手すりなどの取り付け。洋室便器への取替え、バリアフリー住宅とは、そのような仕様・設備を導入した、お年寄りや子供が安全に生活できるよう配慮した住まいのこと。
公庫融資では、最も低い基準金利を適用する住宅の技術基準で、和洋室等の段差の解消など、基礎的バリアフリーが条件の一つとなっている。
バリアフリーという言葉は、昭和49年に国連障害者生活環境専門家会議が「バリアフリーデザイン」という報告書を出したころから使用されるようになったといわれる。
もともとは建築用語として登場し、最近では、障害のある人の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去という意味でも用いられるようになった。
一般的に、物理的なバリア、制度的なバリア、文化・情報面でのバリア、意識上のバリアの4つのバリアがあるといわれている。
介護保険は公費と被保険者の保険料を財源に、介護が必要になったときに認定を受け、費用の一部を負担してサービスを利用する社会保険制度です。
●保険者
練馬区が実施主体となって運営しています。
●被保険者(加入者)
練馬区に住所を有する40歳以上の方で年齢により2つに分類されます。加入手続きの必要はありません。
(1)第1号被保険者(65歳以上の方)
介護が必要になったとき、区から「要支援・要介護認定」を受ければ、サービスを利用できます。介護が必要となった理由は問われません。
(2)第2号被保険者(40歳~64歳の方で医療保険に加入している方)
加齢が原因とされる疾病(特定疾病※)により介護が必要となったときに「要支援・要介護認定」を受ければサービスを利用できます。